デュラン管
DURAN®︎管
DURAN®製品は安定性、加工性の良さ、および急激な温度変化に対する耐熱性の高さでよく知られております。
熱膨張が非常に低く、研究室及び大規模な化学プラントでのご利用に最適なガラスです。
また防食性が高く、強度な化学薬品に対してもほとんど中性を保ちますので、他の材料に比べて有利です。
ホウケイ酸ガラスは、耐熱性、耐酸性が高いだけではなく、塩溶液、有機化合物、
そしてハロゲン物質に対して高い耐久性があります。
熱膨張が非常に低く、研究室及び大規模な化学プラントでのご利用に最適なガラスです。
また防食性が高く、強度な化学薬品に対してもほとんど中性を保ちますので、他の材料に比べて有利です。
ホウケイ酸ガラスは、耐熱性、耐酸性が高いだけではなく、塩溶液、有機化合物、
そしてハロゲン物質に対して高い耐久性があります。
デュラン®︎ホウケイ酸ガラスの化学的特性
科学組成 | |||
SiO2 | B2O3 | Na2O+K2O | Al2O3 |
81 | 13 | 4 | 2 |
科学的耐久性 | |
耐水性クラス(lS0719) | HGB1 |
耐酸性クラス(DlN12116) | クラスS1 |
耐アルカリ性クラス(lS0695) | クラスA2 |
加工条件
応力を除去する徐冷作業
下降中に生じた一時的な応力を除去するには、ガラスを550℃の最高温度まで十分に加熱し、最大30分間はこの温度を保持します。
肉厚が薄い場合は、これよりも短い時間しか要しません。
下の表は、徐冷作業の理想的な冷却速度を示したものです。
肉厚 mm |
550〜480℃ |
温度範囲 480〜400℃ |
400〜20℃ |
3 | 約12℃/分 | 約24℃/分 | 約480℃/分まで |
6 | 約3℃/分 | 約6℃/分 | 約120℃/分まで |
12 | 約0.8℃/分 | 約1.6℃/分 | 約32℃/分まで |
耐熱衝撃性
DIN ISO 718に準拠する耐熱衝撃性とは、高音のガラス試料を低音の水槽(室温)に侵漬し、試料の50%に亀裂が生じたときの水槽の温度差を表します。
ガラス菅 |
ロッド |
外径 50.5/ 肉厚 5.00mm:約220℃ | 直径 24.0mm:約140℃ |
外径 133.0/ 肉厚 7.00mm:約180℃ | |
外径 120.0/ 肉厚 8.00mm:約180℃ |